試行錯誤と紆余曲折

都内在住30代、子育て、仕事、家事、日々のこと

【共働きの日常】夫との話し合いの結果

職場復帰して約2か月。とにかくこなしていくのに必死の日々だった。慢性的な睡眠不足で、疲労は蓄積され、主に保育園の送り(ときどきドタキャンされる)と仕事しかしていない夫に対してイライラが募るばかり。仕事は大変かもしれないが、何が何でも時間までに終わらせようと働く私と、終わらなければ残業すればよいという夫の働き方、働いている夫に対して感謝の心など感じられない。何なら仕事だけしていて、家事も育児もこちらに丸投げの夫と必要以上に口も聞きたくない。私側からすれば、結構「やばい状況」まできていた2か月だったと思う。

「夫をいないもの」と扱おうと心の舵を切り始めたが、やっぱりイライラ。こんなの全然幸せじゃない。

そんな中で上野千鶴子さんのが少し前(2016年)に東洋経済に書いた記事に「男は要求しないかぎり絶対に変わりません」「妻が要求しないと夫は変わらない」の記載があり、ハッとする。私、疲れすぎていて、夫と会話をする気力もなく、ましてや要求する力などまるで残っておらず、ただでさえ馬耳東風の夫に求めること・伝えることをしていなかった。

疲れている心と体を奮い立たせて(というと大げさだが、やはりエネルギーはいる)、週末の子どもの昼寝の時間に話し合いをした。

できるだけ淡々と、一人で仕事・家事・育児をすることが私にとってはキャパオーバーであること。仕事は辞めるつもりはないこと。夫も家事・育児のメイン担当者であること。夫には出世ももっと稼ぐことも求めておらず、ただ早く帰ってきてほしいことなどを伝えた。夫側も家事・育児(主に育児)に対して「やる気」はあるとのことだった。

結果、

  • 毎週水曜日は7時までに帰宅する。
  • 毎週金曜日は保育園のお迎えに夫が行く(6時帰宅)。代わりに朝の送りが私。
  • 上記は最低ラインで、その他の日も早く帰る努力をすること←甘いかな?

でしばらく様子をみることになった。

平日の2日、大人が2人いれば少しは楽になるはず。

面倒な女性と結婚して子どもを持ってしまったと夫は思っているかもしれない。でも、私は自分の気持ちや要求をしっかり伝えていこうと改めて心に決めた。